小さいのにキラキラと光るピアス

ピアスを最初に見たときは小さな宝石のように感じました。
実際には宝石のものもありますが、その時に私が見たものはガラス玉のぷっくり丸い小さなチャームに連結した形のものです。
赤く光りに照らされてとても綺麗だったのを覚えています。

つい衝動でかったのはいいのですが、その時の私の耳はまだまっさらな、それこそ傷なんて一つもないみみでした。
急いで、ピアッサーを買いパチリと小さな痛みと共にピアスを開けて、そのピアスをしようと無謀なことを考えていましたが、ファーストピアスはリングホールが安定するまで変えることは望ましくないのだとしり少しがっかりしながら買ったばかりのピアスを眺めていたものです。
そんなこんなで一月がたつころには多すぎるくらいにピアスを集めていました。
今でもついいいなと思うと買ってしまう誘惑力のあるものとなってます。

ピアスはよく膿むから嫌悪する人もいます。
その人の体質によるのかもしれませんが、私の母もそういう人でした。
ピアスを悪のように言っていたので、私はまさか自分好きになって、ましてや耳につけているなんて当時からは考えられません。
ピアスもしっかりと洗浄し、消毒をすれば滅多なことがない限り膿まないです。
説明書の通りに少しでもやっていない方が事故を起こして、それが大々的に浸透してしまったから私の母のように悪く言う人が多いのかもしれないですね。
キラキラと輝くものが嫌いな人はいません。
ピアスは傷をつけるなどという方もいますが、やはりアクセサリーを身に付けたいという衝動に駆られない人は少ないのではないでしょうか。
そういった人たちには少しでも正しいピアスの開け方をネットに惑わされず知ってほしいですね。

髪型に合わせてデザインを変える

ぶら下がるタイプのピアスを着けたままセーターを脱ぎました。その時にセーターに、引っ掛かり脱ぐのに大変な思いをしました。
つい、うっかりしてしまいました。

高校卒業式終了後に病院に行き開けました。
初めての体験だったのですごく緊張しました。
開ける位置を何度も確認して頂き、ファーストピアスもキラキラ光るダイヤモンドのデザインを選びました。
その時からキラキラ光る石のついたアクセサリーに興味を持つようになりましたが、お金もなく小さな物しか買うことができませんでした。
メッキのキャッチだとピアスホールが赤く腫れ上がり18金以上もしくはシルバーではないと私の皮膚には合わなかったのです。
20才になり父に「お祝いに何かプレゼントしてあげる」と言われて近所のアクセサリー屋さんに行きました。
そこで私が選んだのは18金のティアドロップ型のピアスです。
当時は紫色が好きで石の意味も考え「アメジスト」を選んだのですが「派手すぎる」と父の意見で私の誕生石の「ペリドット」を選びました。
キャッチ部分はもちろん、ペリドットの台部分も18金でした。
値段は1万円位だったと記憶しています。

ピアスはファッショナブル

まさか父がアクセサリーを買ってくれるとは思ってみなかったのでとても嬉しかったです。
あれから20年以上経ちますが今も大切に持っていますが、カジュアルな服装を好む私はあまり着ける機会もありません。
父もだいぶ高齢になり、おそらく形見になるのではと思う恐縮この頃です。

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